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熱中症・脱水について🌞🥵

こんにちは!ブログ係の江口です!!猛暑が続いていますので、タイムリーである

熱中症・脱水について 書かせてもらいました!!

熱中症は主に「気温が高い場所」「湿度が高い場所」で起こりやすいです。身近な場面でいうと、外で遊んだり、バスや電車を待っていたり、庭で草むしりをしていたり、ずっと太陽の下にいるときは、とくに注意が必要です! 室内や夜でも、気温が高くて風通しの悪い部屋にいるような場合にも、熱中症になることがあるから気を付けましょう~~

外にいるときには、日かげや風通しの良い場所で休んだり、家にいるときにはエアコンや扇風機を使って、部屋の温度や湿度を下げたりすることが大切です。そして、「水分をとる」ことをわすれないようにしましょう。

症状としては( ^ω^)・・・

■軽い症状

「めまい」、「立ちくらみ」がする=フラフラになるような状態です。
脳に届く血の流れが足りなくなって起こります。
筋肉が「こむら返り」を起こす。
あせをかくことで体の中の塩分が足りなくなって起こります。

■少し重い症状

頭痛(ずつう)、吐き気、体がだるい
頭がいたくなったり、吐き気がしたりするような状態です。
体がぐったりして、力が入らなくなってしまうこともあります。

■とても重い症状

意識障害(いしきしょうがい)、けいれん、失神など
声をかけたり、ゆすったりしても、反応がはっきりしないような状態です。
体がガクガクと「ひきつけ」を起こしたり、歩けなくなったりすることもあります。

高体温
体にさわると「熱い」と感じるような状態です。

■その他の症状・熱中症のサイン

あせをかかなくなる/呼吸(こきゅう)が浅くなったり、早くなったりする/
肌が赤く・熱くなる/水を飲むことができなくなる/顔色が悪く(白く)なる/
手足がふるえる …など

熱中症はとても危険で、脱水と密接に関わっています。

脱水は発汗や嘔吐・下痢などで身体の水分や電解質が失われると免疫力や生命維持のための機能が障害されて様々な症状が現れます。脱水が起こる原因としては熱中症がよく知られていますがその他にも以下のことが脱水の原因となります。

脱水の症状は体重の減少率によって変化します。体重減少率が大きくなるほど脱水の症状は重症となります。

 軽度の脱水で、喉の渇きや尿量の減少がみられます。軽い下痢や嘔吐、微熱がみられることもあります。

 中等度の脱水で、全身の倦怠感や頭痛、嘔吐、めまい、痰を出しにくい、血圧低下、臓器の血流低下などがみられます。

 高度の脱水で心臓・腎臓・呼吸機能不全がみられ、死に至ることもあります。

よく、耳にするのが、「脱水に気を付けるには水を飲めばいいんだね?」

利用者さんや患者さんからよく言われますが、半分正解で半分間違いです!!

水分摂取をすることは大切なのですが、水分だけ取っていても脱水になってしまうんです。

体内には電解質と言われ、ナトリウム(Na)、カリウム(K)、カルシウム(Ca)、マグネシウム(Mg)、リン(P)、クロール(Cl)、重炭酸(HCO3–)などの成分があります。

汗をかくと塩分(ナトリウム)が不足する為、塩分の補給も必要なのです。

じゃあ、何飲めばいいのかというと・・・

経口補水液やスポーツドリンク、冷たい味噌汁などが身近な飲み物だと思います!!

余談ではありますが・・・

水分摂取は脱水、熱中症予防だけではなく、脳卒中や心筋梗塞予防にもつながります!!

水分が少ないと血液の粘度が上がりドロドロとなります。ドロドロした状態だと、

血液が詰まりやすくなってしまい、その結果、脳卒中や心筋梗塞を引き起こしてしまいます。

1日にどのくらい飲めばよいのかと言うと、1000ml程度が良いとされています。

1000ml多くて飲めないと思いますが、

 朝ごはん・10時・昼食後・15時・夕食時・寝る前分けると・・・

一回量を少なくして150~200mlのコップ一杯分にすると飲めてしまうんです!!

熱中症や脱水に気を付けて夏を乗り切りましょう!!💪💪

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