インタビュー

みいなで働くスタッフにインタビューをいたしました。
弊社の求人にご興味のある方は、是非ご参考下さい。

~interview of co-worker~

看護師

若山さん

看護師 所長(看護師歴:28年)
Y・Wさん / 2023年2月入職

  • Q. 訪問介護に興味をもったきっかけを教えて下さい。

    病院勤務が長く、たくさんの患者様を看てきました。退院の際は、自宅の環境を整えてから安心して退院できるように精一杯の援助をしてきました。その中で自分も退院後の生活に直接関わり、住み慣れた自宅で少しでも長く生活ができるように支援をしていきたい、という思いから訪問看護を関わる事にしました。

  • Q. 病院から訪問看護にきて感じたことや、戸惑ったことはありましたか?

    自宅での看護は色々な制限があることに戸惑いました。その制限をどうすれば改善でき、ご利用者の想いに添えるかを試行錯誤しながら、戸惑いを楽しさに変えて関わらせていただいています。

  • Q. 訪問看護のどういうところにやりがいを感じますか?
    また、訪問看護をやってよかったエピソードを教えて下さい。

    病院では1人の患者様に時間をかけ看護することは困難でしたが、ご利用者1人1人に時間をかけて関われることへのやりがいと楽しさを感じます。ご利用者との何気ない会話から背景を読み取り、主治医の先生やケアマネさん達との連携をすることでチームとして関わっていることを実感しています。

  • Q. 今後の目標や希望は何ですか?

    ご利用者が望まれているご自宅での生活に少しでも近づけるように他職種との連携を今以上に密にし、チーム医療として今後も看護・リハビリを提供させていただきます。また、地域に貢献していけるよう、そして地域から望まれる訪問看護となっていけるように精進したいと考えています。

  • Q. 現状の課題と今後の展望(ビジョン)について教えて下さい。

    スタッフの看護師・リハビリとして経験してきた分野の違いもあることから、私達がご利用者・ご家族の方に安心感を持ってもらえるように看護師・リハビリともに誰がどんな状況でも誠心誠意対応ができる、という簡単そうで難しい思われるスタッフのスキルアップを課題としていきたいと考えています。研修の参加や勉強会などの開催を通し、スタッフ一同楽しみながらスキルアップができれば良いなと思います。まずは楽しみながら仕事ができる!という目標を掲げ、スタッフ自身のプライベートの時間を充実させることや笑顔をたくさんのご利用者・ご家族の方へ届ける事を目標にしたいと考えています。

池田さん

看護師(看護師歴:24年)
Y・Iさん / 2023年5月入職

  • Q. 訪問介護に興味をもったきっかけを教えて下さい。

    病院でがん看護に長く携わってきました。今は2人に1人ががんになり、がんとの共有も考える時代となっています。自宅という生活をベースにした場で、患者様とご家族の生活を支えるお手伝いをしていきたいと考えたのがきっかけです。

  • Q. 病院から訪問看護にきて感じたことや、戸惑ったことはありましたか?

    限られた物品と時間で考えケアするのは、理解しているつもりでも戸惑ってしまうかもしれません。しかし、看護師経験が長くなっていることもあるのか、調整を楽しんだり、その家庭その家庭にあった関わりを持てるという強みでもあると考えています。

  • Q. 訪問看護のどういうところにやりがいを感じますか?
    また、訪問看護をやってよかったエピソードを教えて下さい。

    まだ始めたばかりですので具体的なエピソードはありませんが、自宅という生活の場に関わらせていただけることを嬉しく思っています。また、1人での移動時間は息抜きにもなり、スタッフ間の人間関係に振り回されず、患者様の看護に集中できることも訪問看護ならではだと思います。

  • Q. 今後の目標や希望は何ですか?

    がん看護を長く経験していますので、ご家族と最期の時間を自宅で過ごすお手伝いができたらと考えています。これまでどんな人生を歩んでこられたのか、ご本人ご家族と共有しながら療養できるようにしたいです。今でもお看取り対応はしていますが、よりよい関わりができるよう、これらの体制づくりができたらと考えます。

理学療法士

山崎さん

理学療法士(理学療法士歴:14年)
M・Yさん / 2022年5月入職

  • Q. 訪問介護に興味をもったきっかけを教えて下さい。

    これまでに多くの方のリハビリを担当して、個々のこれまでの経験や価値観を大切にした関わり方をしたいと思うようになりました。住み慣れたご自宅でどのような人生を送ってきたのか。そして、現在の生活を理解し、それをどのような未来へとつなげていくことができるのか。看護師と協力をして、利用者様が希望する生活を叶えるためのお手伝いをしたいと思い、訪問看護に興味を持ちました。

  • Q. 病院から訪問看護にきて感じたことや、戸惑ったことはありましたか?

    訪問看護ステーションでのリハビリ職は、看護師の代わりに訪問するということが前提なので情報共有が重要です。病院や施設では対面での会話で情報共有が可能ですが、訪問現場ではそうはいかない状況も多いです。介護ソフトを利用することで解決されることもありますが、忙しい状況でもコミュニケーションをとることが重要になってくると思います。

  • Q. 訪問看護のどういうところにやりがいを感じますか?
    また、訪問看護をやってよかったエピソードを教えて下さい。

    ご自宅という場所は最もその人らしさが表れやすいと思いますので、個別性を重視した関わりができることです。植物が好きな利用者様の活動を促すために、リハビリの時間内で花の世話をする動作から基本動作観察や移動の練習を実施した方がいます。あるとき、「外に出てプランターの土を入れ替えたい」という希望があったので、一連の動作(階段や歩行、外に出る準備など)を確認しながら実施しました。その翌週、「あんたと一緒に花の種を播きたくて」と言ってラベンダーとかすみ草の種が準備してありました。種を買うために外出をしたということですから、訪問リハビリでの関わりがこの利用者様の意欲と行動を促すことができたと思います。

  • Q. 今後の目標や希望は何ですか?

    「職業に貴賤なし」という言葉がありますが、これまでに尊敬できる多くの方々から刺激を受けてきました。医師だけでなく看護師や介護福祉士、学生からも学ぶことは多くありました。そして自分は理学療法士としても「まだまだ未熟」です。だからこそ、それぞれ得意な分野があるチームのメンバーで力を合わせていきたいと思います。そして、利用者様のために親身になって考えて、少しでも笑顔と安心を届けられるようになりたいと思っています。

  • Q. 現状の課題と今後の展望(ビジョン)について教えて下さい。

    訪問看護ステーションにはそれぞれいろいろな環境で経験を積んできた職員が集まります。そのため、考え方も異なるのは至極当然です。その多様性を受け入れ、どう活かしていくかが職場の心理的安全性を高めることになります。そして、お互いを信頼して業務に集中できる環境を作ることが、良いサービス提供のための土台になると考えています。しかし、優しいだけの組織になってしまえば、これも歪みが生じてしまうリスクがありますので、バランスをとる難しさがあります。このような課題に対して協働して解決しながら、利用者様に寄り添い、地域に貢献できる組織作りに取り組んでいきたいです。

高橋さん

理学療法士(理学療法士歴:5年)
R・Tさん / 2022年10月入職

  • Q. 訪問介護に興味をもったきっかけを教えて下さい。

    今までは整形外科クリニックの外来リハビリテーションを行っておりました。外来リハビリテーションということもあり短時間の中でリハビリを行うので、中々ゆっくりと関わることが難しいと思っていました。そんな中で、訪問リハビリテーションというお話しを聞く機会があり、これであればゆっくり利用者様と関わることができると思い興味を持ち始めました。

  • Q. 病院から訪問看護にきて感じたことや、戸惑ったことはありましたか?

    病院でリハビリテーションをしていた際は、機能的な改善という部分に行きがちでしたが、訪問看護に来てからはどのように環境、動作を変えたら生活しやすくなるのかというように生活を主体に考えるようになりました。そういった自分の思考の変化を感じることが出来ました。 戸惑ったことは、リハビリの器具等は基本的にないことが多いのでご家庭にあるもので代用できるよう考えなければならないことです。

  • Q. 訪問看護のどういうところにやりがいを感じますか?
    また、訪問看護をやってよかったエピソードを教えて下さい。

    一番はやりたかったことができるようになったという声を頂いた時です。良かったエピソードはたくさんありますが、最近お伺いした利用者様から「外に行くのが不安だったけど歩けるようになって今では公園1km歩けるようになったよ!」というお声を頂けたことです!

  • Q. 今後の目標や希望は何ですか?

    今後の目標としましては、利用者様により質の高いリハビリを提供できるようにしていきたいです。技術というのももちろんですが、その人らしい生活が送れるように一緒に考えサポートできたらと思っております。最終的に、この人がリハビリ担当で良かったと思ってもらえるように頑張っていきたいと思います!